酸蝕とは

酸蝕から歯を守るには

酸を含む食べ物や飲み物を口にすると、エナメル質表面が弱くなり、酸蝕が起こります。失われたエナメル質は元の状態には戻りません。エナメル質をケアして酸蝕から守る方法を知ることが大切です。

酸性の食べ物や飲み物からエナメル質を守るため、誰でもできる簡単なステップをご紹介します。早速今日から実践してみましょう:

酸蝕から歯を守るには

1.過去6ヵ月間、歯科医を受診していない場合は、診察の予約を入れましょう。

2.普段の食生活の中で、酸性の食品を避ける必要はありません、果物を摂取しても問題ありません。ただ、食べ方を見直してみましょう。酸性のものを食べる時は、チーズや牛乳、あるいは酸性ではない他の食べ物や飲み物を取り入れてみてください。また、間食の回数も減らすようにしましょう。

3.酸性の飲み物を飲む時はストローを使い、がぶ飲みをしたり、口の中に溜めたりしないように。

4.歯質を強化するフッ素配合のハミガキを使用し、1日2~3回ブラッシング。歯を磨く際はやわらかめのハブラシを使用してください。